love letter #47 ちっぽけなじぶんに

こんな風に

気持ちが揺さぶられるのは

キミの中にじぶんの何かを見てるから

いつも誰かを救おうとして

ぼくは繋がろうとしている

今だってキミを救おうとして

ぼくは繋がろうとしている

ずっとそうやって生きてきた

でも本当に救いたいのは

いつだったか

力不足で何もできなくて

ただ泣いている彼女を見て

泣くことしか出来なかった

ちっぽけなじぶんなんだろう

価値がないと思い込んでた

思わざるを得なかった

ちっぽけなじぶんなんだろう

キミに手を差し伸べることで

なんとか存在している

キミがいなくなたったら

また別の誰かを探してる

この起点から始まったら

もう終わることがない

だから始まりを変えるんだ

救いたいのはキミじゃなくて

いつかの僕

ちっぽけな僕

価値のない僕

そんなじぶんに

まずは手を差し伸べてあげよう

 

 

love letter # 46 あと一歩踏み込んでみる

あと一歩だけ

もう一歩だけ

踏み込んでみる

そのたった一歩の差が

全く違う景色を

見せてくれたりする

かもしれない

そんな期待を

親指の付け根に込めて

別に何が特別ってわけでもないから

あと少しだけ嫌われて

こだわってみる

あと少しだけ無視して

夢中になってみる

好かれたくないわけじゃない

でもそれよりは

じぶんに誇りを持ちたい

だからもう少しだけ

あと少しだけ

信じた道へ

踏み込んでみる

力を注いでいく

 

love letter # 45 残す

例えば

もう来年の今頃には

死んでいるとして

この世にいないとして

じゃあ、今はなにをする?

で始まる想像は

定番なんだけど

本気でそんなことを

考えたことはない

三秒ぐらい考えて

好きなことやるとか

後悔しないようにとか

パッと答えを出して

オシマイにしてしまう

あるいは

死を考えすぎると

思い込みの強い自分は

本当に死んでしまうんじゃないかなんて

ちょっと腰が引けて

考えないようにしたりする

今だって

あぁだこうだと駄文を並べて

本気で考えることを避けて

本気で生きることを避けてる

たぶんそれは

捨てなきゃいけないからだろう

選択しなきゃいけないからだろう

何を捨てて

何を残すか

たとえば残された時間があと少しだとして

ぼくは何を捨てて何を残すんだろう

 

 

 

 

love letter #44 村作り

僕らの村を創ろう

意識の中に

時間や場所に

縛られることのない

世界を創ろう

心の平原を耕して

種を植えて

水をやって

樹を育てよう

その樹は

やがて

世界を見渡すほどの

巨木となる

幼いキミに

その上から

見せたい景色がある

ぼくはいま

その景色を

現実に

描こうとしている

 

 

 

 

love letter #42 共創造

夢に描いたものを

現実にしていくプロセスは

じぶんの内側にあるものと対話して、

受け入れて、謝ること、感謝することの繰り返し。

一緒に過ごす人たちの

色々なじぶんが場に投影されて、

共創造はいつもひとりの想像を超えていく。

 

love letter # 40 龍

自分勝手で

わがままな

冷たい炎を

まとった龍は

暗い湖のそこで

眠っている

20年に一度

彼は目を覚まして

近くの火山を

噴火させ

溶岩は街を焼き付くす

その力の使い道を

その龍はまだ知らないから

身体の中に

その力を保てなくなって

20年に一度

爆発させてしまう

どうすればいいのだ

焼き尽くされた街を

見ながら

龍はまた眠りにつく

 

 

 

 

 

love letter # 39 小屋作り

土地をならして

穴をほって

束石をいれて

水平をとって

根太を渡して

コーススレッドを

打ち付けて

合板を張って

断熱材をいれて

また合板を張る

まだまだ

やることは

残っている

果てしない物語が

続いている

夢を見て

形にしようと

動き始めて

その過程の中で

いろんなことが起こって

描いたはずの夢に

霧がかかったこともあれば

夢に見たままの

現実を見たこともある

ここから先

まだまだ続きがある

どんな夢を見るのか

そのビジョンに

もっともっと集中して

目を凝らせば

耳をすませば

見えてくる

聴こえてくる

それを言葉にして

形にして

いつかじぶんが

想像した以上の

夢見た以上の

世界がやってくる

そう信じて

現実にしていく

パワーを使っていく

love letter#38 くっついて離れて

君が楽しそうにしているだけで

なんで僕も楽しくなるんだろう

なんでもないようなやり取りも

色とりどりの色彩を帯びるよ

君が悲しそうにしてるだけで

なんで僕は悲しくなるんだろう

じぶんを見ているみたいな

気分になるからかな

遠い昔の昔

僕らは約束

してたのかもしれない

離れ離れに生まれてしまうけど

時間をかけて

心をひとつにしようね

くっついて離れて

離れてくっついて

互いに愛を確かめあって

くっついて離れて

離れてくっついて

少しずつ心を合わせるんだ

ふたりでひとつになってくんだ

たまにはひとりになりたくなって

柄にもなくカウンターで飲んだりしても

結局は僕の頭の中で

君が泣いたり笑ったりしている

遠い終わりの始まり

僕らの交わり

予知してたかもしれない

離れ離れになってしまっても

大丈夫だよ

結び目はここにあるから

くっついて離れて

離れてくっついて

互いに愛を確かめあって

くっついて離れて

離れてくっついて

心を合わせてゆくんだ

ふたりでひとつになってくんだ