love letter # 67 いびつな僕ら

僕が見たい景色は

僕ひとりでは見れないし、

かといって僕がいないと見ることもできない

それに気づいたとき

なんだか肩の荷が降りた気がする

僕は僕 以外の誰かにはなれない

僕を越えたところに”じぶん”はいて

“じぶん”が夢見る景色を

僕は見たいと思っている

そしてこの世界には

そんな”じぶんの分身”が無数にいて

今目の前にいるあなたも

地球の裏側にいるあなたも

この目に見えるものすべてが

それはきっと他人なんかじゃなくて

同じ夢を見る”僕ら”なんだ

誰かの目を気にしたり

誰かと比べたり

我の存在に迷う必要なんて

本当はなかった

互いにいびつな”僕ら”が

いびつであるということに

ちゃんと意味があったんだ

そう思えたら

やっぱり肩の荷が降りた気がした

 

 

 

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love letter # 65 湖が見えるカフェ

そのカフェには

大きな窓があって青い湖が見える

窓から見える景色は

毎日表情を変えるけれど

たぶんそれに気づいているのは

無口な女主人と

ぼくを含めた数人の常連だけだ

あるいは湖の水面は

僕らの心境を反射しているだけで

表情を変えてなどいないのかもしれない

そんなどうでもいいことを

今日もその湖を見ながら

ぼんやりと考えている

 

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love letter # 64 戦争はそのうちなくなるだろう

未だにこの地球上のどこかで

戦争が起こってるなんて信じられない

世界中からなんだって自宅に届く時代に

お金や財産よりも信頼が価値を持つ時代に

物質的欲望よりも精神的な豊かさを満たす時代に

いったい彼らは何を得るために

いったい誰と戦っているのだろう

いったい誰のために戦っているのだろう

あと少しで戦争はなくなるだろう

だって争うことで誰が得するのだろう?

武器を売りたいやつらだけじゃないか

昔、戦争というものがあったらしいと

言われる時代になるだろう

半分ぐらいは期待だけど、半分ぐらいは本気でそう思ってる

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love letter #63 あるがまま

愛に見返りはいらない

なぜなら愛することで

いのちはあるがままに生きられるから

ぼくらが生まれ持った願いを叶えられるから

感情や欲望や理性や本心

心の中にはすべてがある

そのすべてを抱きながら

あるがままに生きていくには

愛することが必要なんだ

だから愛に見返りはいらない

愛することを恐れないで

なにかを獲るために愛さないで

無条件に愛することから始めてほしい

じぶんを含めたすべてのいのちを

ゆるし、感謝するんだ

そこから本当の人生が始まるんだ

あるがままのじぶんであることは

本当の自由を手に入れることは

自ら愛することから始まるんだ

 

 

 

 

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love letter # 62 舞台

約400坪の白樺に囲まれた

傾斜地のいち部を

ソウルメイトたちと

土を削って平にして

穴をほって束石をいれて

土台を作って根太を渡して

板を貼ると床ができた

それはまるで

森の劇場に

舞台が生まれたようだった

そう、これは舞台なのだ

ぼくらが表現していく世界観に

舞台ができたのだ

表現と創造の自由を

ずっと探していたものは

自らの手で生み出すことができたのだ

この舞台は宇宙の果まで広がって

ぼくはかつてないほど自由になる

そう、ここからすべてを創っていくのだ

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love letter #61 言葉とメロディ

言葉やメロディが

リズムに乗って

素手で触ってくる場所

どうやらそこに

じぶんのこころがあるらしい

そして

どうやらじぶんは

その言葉やメロディで

きみの心にも触るらしい

そしてどうやらどうやら

心に触れられるから

言葉やメロディが

大好きらしい

 

 

 

 

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love letter # 60 宇宙の交差点

今日という一日を振り返って

なんだか

何十億年という時間の中で

無限に広がっている宇宙の中で

じぶんが

正しい場所にいる感じがした

時空を越えていく

宇宙の交差点で

行き交う星たちの中で

今この瞬間に

じぶんがいることが

どれほどの確率だとしても

それはきっと奇跡ではなくて

ぼくが選んできたことなんだ

そんな確信を持って

一日を過ごすことができる日が

明日もやってきたらいいなと思う

 

 

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love letter # 59 思考のシャッター

何かを感じようとしなくていい

それは頭を使っちゃうから

そっとうごきをとめてみるんだ

聴こえてくる雨音に交じる風のおと

小さな窓から入る眩い光

眼球の奥の痛み

肩から首の周りに感じる力み

ジーンズの感触

ふと思い出した約束

なにもしなくとも

心と身体は

ただただ感じ続けている

思考のシャッターを降ろして

見えないふり

聴こえないふりをしても

すっと通り抜けて

身体の中に入って溜まっていく

人間はそんなふうにできてるんだ

だからそっとうごきを

とめてみるだけでいい

ただ感じることを受け入れるんだ

そうして感じたものを

選んでいくんだ

未来に残すのか捨てるのか

決める力を

ぼくらはもっている

 

 

 

 

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