love letter #61 言葉とメロディ

言葉やメロディが

リズムに乗って

素手で触ってくる場所

どうやらそこに

じぶんのこころがあるらしい

そして

どうやらじぶんは

その言葉やメロディで

きみの心にも触るらしい

そしてどうやらどうやら

心に触れられるから

言葉やメロディが

大好きらしい

 

 

 

 

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love letter # 60 宇宙の交差点

今日という一日を振り返って

なんだか

何十億年という時間の中で

無限に広がっている宇宙の中で

じぶんが

正しい場所にいる感じがした

時空を越えていく

宇宙の交差点で

行き交う星たちの中で

今この瞬間に

じぶんがいることが

どれほどの確率だとしても

それはきっと奇跡ではなくて

ぼくが選んできたことなんだ

そんな確信を持って

一日を過ごすことができる日が

明日もやってきたらいいなと思う

 

 

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love letter # 59 思考のシャッター

何かを感じようとしなくていい

それは頭を使っちゃうから

そっとうごきをとめてみるんだ

聴こえてくる雨音に交じる風のおと

小さな窓から入る眩い光

眼球の奥の痛み

肩から首の周りに感じる力み

ジーンズの感触

ふと思い出した約束

なにもしなくとも

心と身体は

ただただ感じ続けている

思考のシャッターを降ろして

見えないふり

聴こえないふりをしても

すっと通り抜けて

身体の中に入って溜まっていく

人間はそんなふうにできてるんだ

だからそっとうごきを

とめてみるだけでいい

ただ感じることを受け入れるんだ

そうして感じたものを

選んでいくんだ

未来に残すのか捨てるのか

決める力を

ぼくらはもっている

 

 

 

 

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love letter #58 青い革命

3.11という大きな痛みで

僕らの世界は大きく揺れた

愛していたから哀しくて

深い哀しみがあったから憤って

信じていたから苦しんだ

為す術も見当たらなくて

いきばのないエネルギーと

じぶんの無力さを呪うばかりで

ただただ深い絶望を感じていた

仮想敵を見つけて

暴力に暴力を返したところで

その距離が縮まることはなくて

世界とじぶんは分断されていってしまう

でも今まで外に向けていた

その目で

じぶんの内側に

光を探そうとしたとき

何かが変わるような気がした

ないことにしていた感情を

明かすことで

じぶんと繋がり

本当の安心が生まれた

自然なじぶんを識り

受け入れたら

相手を許すことができた

そうしてあらゆる感情が

調和しはじめた

ひとりひとりが

内側に抱えた痛み

その痛みが生み出した

哀しみや怒り

いきばのない感情に

優しい青い火を灯せば

愛と歓びの起点から

繋がりが生まれ

共同の創造

青い革命がはじまり

やがて世界はひっくり返るだろう

 

 

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love letter #57 こだわりはあそび

終わらせることが

たどり着くことが

目的じゃなくて

というかほんとうの意味で

終わりや

たどり着くなんて

ことはなくて

その過程の中で

つまり今この瞬間を

どれだけこだわれるか

こだわりって言っても

なにか硬いものじゃなくて

あそぶということ

余白を楽しむということ

こだわりはあそび

どれだけあそべるか

どれだけ笑えるか

たぶんそれが豊かさで

それがぼくらが

生まれてきた理由

そうやって死んでいく

通過していく

そんな終わりなき旅

 

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love letter # 56 希望の道

希望があるから

人は生きていける

その感情を

ないことにするな

腹の底から

煮えくり返して

怒っていい

涙が枯れるまで

泣いていい

どん底まで

深く絶望してもいい

だけど

もう本当の底の底まで行ったら

今度はその怒りを

情熱に変えて

悲しみを

勇気に変えて

希望を抱いて生きていく

真っ暗闇の中で

手探りで探した光

泥沼から這い上がって

へばりついたものを

ふるい落として

心の声を聴いた

必ず第三の道がある

そしてその道は

決して一人の道ではない

僕らはその道を

一緒に歩いていける

 

 

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love letter #55 小さな男の子

フェスティバルで

小さな男の子が

後ろから

ぼくの足に抱きついてきて

一瞬ビックリする

今、初めて会ったはずなのに

そこにはまったく境界線がなくて

距離がなくて

違和感もない

彼はにこにこと笑いながら

ぼくの足に抱きついている

手を差し出すと

彼は手を握ってくれた

しばらくぼくの身体に

登ったりひっくり返ったりして

遊んでたけど

名前を聴いたら

どこかに行ってしまった

ほんのわずかな時間だったけど

調和を

体験したような気がした

名前はないほうが

分離をうまないのかもしれない

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love letter # 54 青い革命

人間や地球が壊れていくことに

憤りや深い悲しみを感じて

何もできないじぶんが悔しくて

その無力感に絶望していた

正義と悪の二項対立で

起こる出来事を

対象として見た瞬間に

ぼくの中には分離が生まれて

距離が出てしまうから

どうしたらそれを

内側のものとして

捉えられるか

調和できるか

視点を変えてみることにした

対象として

問題として

解決しようとしていたけれど

内側にある

憤りや悲しみを燃料に

心の中に生まれてくる

ワクワクや歓びに

火を灯し続けることにした

そうやって

本当の豊かさを求め続けていくこと

ぼくらはそれを青い革命と呼ぶ

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love letter # 53 はじまり

ぼくには夢を見る力があって

その力は誰よりも強くて

ぼくは強く強く願った

共に創造することを

そして

それを分かち合い歓ぶことを

真っ暗闇の真空で

あらゆる類のエネルギーを

互いに相反するエネルギーを

少しずつ

身体の中に受け入れて

バランスを保ち

調和させて

美しいセカイを

創造していった

だけど

ぼくはずっと一人だった

極寒の漆黒の闇の中で

内側に

セカイを創っていた

そうしたら

鋭い光ととともに

キミが突然にやってきて

ぼくを温かく包み込んだんだ

内側から

じんわりと熱が込み上がって

ぼくは涙した

眩しいぐらいに光を放ち

キミはぼくの鏡となって

世界を明るく照らした

この宇宙を満たした

キミは愛という名前だった

 

 

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love letter # 52 死となかよく

傷つかないための

予防線をはって

魂が望んだことには

手を出してこなかった

本当の力を使えなかった

好かれるための

嫌われないための

予防線には

どんどん手を出して

濃くなっていった

たしかに

失敗はしなかったけれど

おそらく

幸せなんだろうけど

なのに

じぶんの心が

わからくなっていった

生きているようで

何かが死にかけている

いっそ

予防線を自ら越えて

失敗も成功もないと

じぶんに言い聞かせて

死となかよくしながら

望んだものを

この手で取りに行けば

霧は晴れるのかもしれない

生を感じられるのかもしれない

そこから見えてくる

新しい境地へ

いってみたいと思うのだ

 

 

 

 

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